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■Topic: [1250] 2003a#3800のコンタクトリスト じゃが (^_^)
■Reply: [1251] Re:1250)2003a#3800のコンタクトリス... れな (^_^)
オペレーションシステム:WindowsNT/2000/XP
対象バージョン:ICQ2001b/2002a/2003a
[準 備]
(注意)
(1)作業は、説明をよく読んで慎重に行って下さい。
(2)ファイルや拡張子が見えないと作業は出来ません。
隠しファイルや拡張子を表示できるように設定しましょう。
■Windows NT/2000
デスクトップの[マイコンピュータ]をダブルクリックで開きメニューの
[表示]-[フォルダオプション]の
[表示タブ]
[ファイルとフォルダの表示]
[すべてのファイルとフォルダを表示する]
にチェックを入れると隠しファイルが見えます。
[登録されているファイルの拡張子は表示しない]
のチェックを外すと拡張子が見えます。
[OK]で閉じます。
■Windows XP
[スタート]-[コントロールパネル]->[デスクトップの表示とテーマ]
[コントロールパネルを選んで実行します]の[フォルダオプション]
[表示タブ]
[ファイルとフォルダの表示]
[すべてのファイルとフォルダを表示する]
にチェックを入れると隠しファイルが見えます。
[登録されているファイルの拡張子は表示しない]
のチェックを外すと拡張子が見えます。
[OK]で閉じます。
(作業)
(1)ファイルの編集にはバイナリエディタが必要です。
持っていなければ Vectorなどから シンプルで操作が簡単で
出来きれば「置換/検索」が「16進データ」と「文字列」の双方で行えるものを用意して下さい。
お勧めは「Stirling(スターリング)」
( http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se079072.html )
(2)日本語化に必要なシステム指定用フォントを 用意します。
http://member.nifty.ne.jp/nogami/software/index.html
システム指定用フォントセット(tsys22.lzh - 12.6KB)
圧縮されているので 解凍しておいて下さい。
(3)フォントをインストールします。
■Windows NT/2000
[スタート]-[設定]-[コントロールパネル]-[フォント]を開いて
[ファイル]-[新しいフォントのインストール]
解凍したフォルダのSystem (Set #6)を選択して[OK]でインストールします。
■Windows XP
[スタート]-[コントロールパネル]->[デスクトップの表示とテーマ]
[関連項目]の[フォント]を開いて
[ファイル]-[新しいフォントのインストール]
解凍したフォルダのSystem (Set #6)を選択して[OK]でインストールします。
(4)レジストリの編集をします。
[スタート]-[ファイル名を指定して実行]-[regedit.exe]で レジストリ エディタを開きます。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\FontSubstitutes
このキーの中に
値:MSJSans Serif,0 データ:System,128
値:Jrial,0 データ:System,128
2つの値とデータを追加します。
1.レジストリエディタのメニュー[編集(E)]->[新規(N)]->[文字列値(S)]で
右フレームに[新しい値 #1]が作成され「新しい値 #1」が反転されますので
キーボートの[Delete]キーで消し、「MSJSans Serif,0」と入力して書き換えます。
キーボートの[Enter]キーで確定します。
※反転から確定に変わり[新しい値 #1]になってしまった場合
[新しい値 #1]を右クリック->[名前の変更(R)]で変更できます。
2.作成した値[MSJSans Serif,0]を[右クリック]->[修正(M)]で[文字列の編集]ウインドウを開き
[値のデータ(V)]に「System,128」と入力して[OK]で閉じます。
3.レジストリエディタのメニュー[編集(E)]->[新規(N)]->[文字列値(S)]で
右フレームに[新しい値 #1]が作成され「新しい値 #1」が反転されますので
キーボートの[Delete]キーで消し、「Jrial,0」と入力して書き換えます。
キーボートの[Enter]キーで確定します。
※反転から確定に変わり[新しい値 #1]になってしまった場合
[新しい値 #1]を右クリック->[名前の変更(R)]で変更できます。
4.作成した値[Jrial,0]を[右クリック]->[修正(M)]で[文字列の編集]ウインドウを開き
[値のデータ(V)]に「System,128」と入力して[OK]で閉じます。
5.レジストリエディタのメニュー[ファイル(F)]->[レジストリエディタの終了(X)]で終了します。
(5)Windowsを再起動します。
※次回ICQをアップデートした時は、ICQのファイルのバイナリ編集だけで日本語化されます。
[バイナリ編集]
■コンタクトリスト■
(準備)
ICQフォルダの中の「icq.exe」を どこかに保存して下さい。
パスで言えば、普通はC:\Program Files\ICQ\icq.exeです。
これは「失敗した時の為のバックアップ」です。
失敗した時は ICQフォルダの中にコピーすると元に戻せます。
(作業)
icq.exeファイルを編集します。
バイナリエディタでICQフォルダの中のicq.exeファイルを開きます。
パスで言えば、普通はC:\Program Files\ICQ\icq.exeです。
icq.exeの中の「Arial(コンタクトリストのグループ分け)」と
「MS Sans Serif(コンタクトリストの登録ユーザー名)」
16進で
4D 53 20 53 61 6E 73 20 53 65 72 69 66の個所を
4D 53 4A 53 61 6E 73 20 53 65 72 69 66に
41 72 69 61 6Cの個所を
4A 72 69 61 6Cに換えます。
文字列では
MS Sans Serifの個所を
MSJSans Serifに
Arialの個所を
Jrialに換えるのです。
バイナリエディタ Stirling(スターリング)は [検索・移動]-[置換]で
16進、文字列 好きな方で置換して下さい。
※16進での検索、置換の場合
[検索データ]
4D 53 20 53 61 6E 73 20 53 65 72 69 66と入力します。
[データ種別]
16進数を選択します。
[置換データ]
4D 53 4A 53 61 6E 73 20 53 65 72 69 66と入力します。
[データ種別]
16進数を選択します。
[置換範囲]
データ全体を選択します。
[一括置換]ボタンをクリックすると「1個所置換されました」。
[検索データ]
41 72 69 61 60と入力します。
[データ種別]
16進数を選択します。
[置換データ]
4A 72 69 61 60と入力します。
[データ種別]
16進数を選択します。
[置換範囲]
データ全体を選択します。
[一括置換]ボタンをクリックすると「1個所置換されました」。
※文字列での検索、置換の場合
[検索データ]
MS Sans Serifと入力します。
[データ種別]
文字列を選択します。
[置換データ]
MSJSans Serifと入力します。
[データ種別]
文字列を選択します。
[置換範囲]
データ全体を選択します。
[一括置換]ボタンをクリックすると「1個所置換されました」。
[検索データ]
Arialと入力します。
[データ種別]
文字列を選択します。
[置換データ]
Jrialと入力します。
[データ種別]
文字列を選択します。
[置換範囲]
データ全体を選択します。
[一括置換]ボタンをクリックすると「1個所置換されました」。
[ファイル]-[上書き保存]で終了です。
(注)バイナリ編集した後、ICQ本体の日本語化パッチを当てる時は
準備で保存したicq.exeを ICQフォルダにコピーして元に戻した後
日本語化パッチを当てて下さい。
元に戻さないと、CRCエラーで ICQ本体の日本語化パッチが当たりません。
ICQ本体の日本語化パッチを当てた後、もう一度 icq.exeを編集して下さい。
(ワンポイントアドバイス)
編集したicq.exeは 保存しておくとICQ(同じバージョン&ビルド#)の再インストール時
再インストール後コピーするだけで日本語化が出来ます。