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■Topic: [1527] ファイルの受信が出来ません。 maririn (~_~)
■Reply: [1533] Re:1530)ファイルの受信が出来ません。 maririn (~_~)
>ポートマップ(?)のファイアーウォールが有効になっていました。
「ポートマップ(?)のファイアーウォール」とは、ルータのポートマッピングの何でしょうか?
Web Caster FT6000MNの取扱説明書を読みましたが、ICQを使う上で特に無効にするセキュリティ設定は見当たりません。
取扱説明書を読む限りでは、私が使っているNECのAterm WARPSTARと同じようなものです。
多分、勘違いされていると思います。
「ポートマッピング」に設定されているポート(UDP:4000/TCP:2000-3000)を解除したのでは?
ルータの初期設定では「NAT/IPマスカレード」有効で起動しています。
http://121ware.com/product/atermstation/broadband/list/14.html
その為、特定のポート番号を使うアプリケーションの場合
IPマスカレードによりポート番号が変換され、正常に動作しません。
それで、「ポートマッピング」で特定のポート番号の変換を行わない(固定的にする)よう設定します。
http://121ware.com/product/atermstation/broadband/list/15.html
ですから、「ポートマッピング」で設定している特定のポート番号を解除しても「ファイアーウォール」を無効にした訳では有りません。
逆にポート番号の変換を行うのでセキュリティアップになります。
(もっとも、ポートマッピング設定しているポートでも
ダイナミックポートコントロールによってLAN側からセッション開始しないとポートは閉じていますが。)
ルータの起動モードは「NATルータモード」ですよね?
「ICQ 2002a」&「フレッツADSL」は、ルータの特別な機能を使う事なくNATルータモードで受信できます。
設定するのは、記事No.[1476]に書いたICQ側設定だけです。
>ただ、ファイアーウォールを、無効にしてセキュリティに関しては、どうなのでしょうか・・・。
>ICQでファイルのやり取りをされている方は、みなさんこの設定なのですよね・・・。
・LAN外部(インターネット側)からのアクセスに対するセキュリティ
【IPパケットフィルタリング機能】
あらかじめ設定した条件にしたがって、不必要なパケットの送受信を制限し
不正なアクセスを防御することができるので、セキュリティの高いLANが構築できます。
【ダイナミックポートコントロール】
外部への通信が行われていない状態では、WAN側のポートがすべてフィルタリングされますので外部からの不正なアクセスをカットします。
・LAN内部のセキュリティ
【パスワードによるセキュリティ機能】
「ESSID」をアクセスポイント(本体)とステーション(子機)間に設定することで
近くに同じ帯域のワイヤレスLANを使用するネットワークが存在しても混信をカットします。
【暗号化によるセキュリティ機能「WEP/128bitWEP」】
パケットデータを暗号化して通信し、同じ暗号キーを持たない他の無線機器からの不正アクセスや、第三者による無線パケットの傍受を防ぎます。
【ハードの識別によるセキュリティ機能「MACアドレスフィルタリング」】
アクセスポイント(本体)にステーション(子機)のMACアドレスを登録することにより、登録外のワイヤレス機器からのアクセスを拒否し
ワイヤレスネットワークへの不正侵入を防止します。
これは「有効」にしておいて下さい。
それと、ルータは外部(インターネット側)からのアクセスに対してのセキュリティは効果的ですが
「スパイウェア」を知らずにインストールしている場合の内部から外部への個人情報漏洩防止には効果が有りません。
http://www.zdnet.co.jp/news/0204/03/e_kazaa.html
勿論、ウィルスに対してもルータではパソコンを守る事はできません。
私個人的には、パソコン自体にセキュリティソフト(ウィルス検出&ファイアウォール)をインストールして頂きたいと思います。
(但し、McAFEEはICQと相性が悪いので… Norton Internet Security2003が使い易いと思います。)
私は「ウィルス検出ソフト」と「併用できるファイアウォールソフト2種類」を各パソコンにインストールしています。
その他、「スパイウェア検出ソフト」などいろいろ…